イノムジカ=エタノールのブログ

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ラーメン屋とレビューサイトに関する思考実験

よくSNSで回ってくるセリフで、ラーメン発見伝「奴らはラーメンを食ってるんじゃない、情報を食ってるんだ。」という言葉がありますよね。

 

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この言葉ってグルメだけではなく、音楽やアニメといった他のメディアにも適用できる部分があるなあ、と感じるわけです。

 

ということで、以下の思考実験を行ってみましょう。たぶんこんなことはだれでもやってる。

 

あるラーメン屋を街頭で見つけそこに入るとして、私はレビューサイトを参考にするとする。そこのレビューサイトの評価と実際の味の組み合わせからどういう感情が湧くだろうか?考えてみました。

 

1.レビューが「高評価」、かつラーメンが「おいしい」場合

レビューが高評価でラーメンがおいしいのであれば、それはそのラーメンはとてもおいしいわけです。レビューを参考にしてよかった、と素直に思うでしょう。周りにとってもおいしいわけですから、堂々とそのお店を人に紹介したり、新たな高評価レビューを入れることができるでしょう。店はにぎわいますし、儲かるでしょう。そして、食べた人はそのおいしさを他の人と共有したりリピートできる可能性が増えます。

 

2.レビューが「高評価」、かつラーメンが「まずい」場合

レビューが高評価でラーメンがまずい場合、そのラーメンは「まずい」というよりも「自分の口に合わなかった」と判断されるでしょう。レビューを参考にして失敗した、とはなりますが、なぜラーメンがあわなかったのか具体的に思い浮かべられる可能性がとても高くなります。レビューの例としては「脂っこくて私には合いませんでした。脂っこいもの、濃いものが好きなら好みの味かもしれません」など、合う人にそれをサジェストできます。

 

3.レビューが「低評価」、かつラーメンが「おいしい」場合

レビューが低評価でラーメンがおいしい場合、そのラーメンは「おいしい」というよりも「自分好みの味」と判断されます。そういった場合、「たまたま自分の味覚にあってただけなのかな?」ぐらいにとどまるため、人に勧めたりレビューするには至らないことが多いでしょう。レビューしたとしても否定されるのが怖いため、文才のあるような人や有名な人のレビューでなければなかなか評価を覆すことはできません。

 

4.レビューが「低評価」、かつラーメンが「まずい」場合

レビューが低評価でラーメンがまずい場合、そのラーメンは「まずい」ということになります。その場合、まずいものはまずいので、低評価のレビューを入れたくなるでしょう。

 

ということでこの4パターンを示しましたが、どれがいちばん経済回るか・・・というとやはりレビューが高評価の場合なんです。じゃあレビューは必ず高評価にしろってことなの?っていうとそうではないんですけどね。

 

そう考えると、今回はラーメンでレビューをどうするか考えたわけですけれども、

・高評価のレビューは高評価のレビューを後押しして広告効果や経済効果を生み出す

・高評価のレビューはおそらく具体的でも「うまい」と書くだけでも効果あるだろう。

・低評価のレビューは「好みの人にそこをサジェストできる」ように書ければ書いてもよい。できれば「私には合いませんでしたが、こういう人にはありかもしれません」と書く。

・低評価のレビューはもう店側が倫理的に破たんしてる場合以外は、抽象的なものはかかない。

 

というのが大事だと思います。

 

これは音楽やアニメにもいえること、というかグルメの世界よりも音楽やアニメをたしなんでいる人に言いたいくらいですね。

 

好きなアーティストや曲は推そう。SNS著作権を侵害しすぎない範囲で拡散しよう。いいところを伝えよう。仲間を増やそう。あんまり好きじゃないアーティストはスルーするかいいところを見つけて他の人に回そう。情報に流されて「いいね」というのは大歓迎。「クソ」という前に一呼吸。踊りだせば星野源の「恋ダンス」みたいなムーブメントが起こせるぞ。そいつはとっても楽しいはずだ。

 

好きなアニメを推そう。そのアニメの感想をネタバレにならない程度に呟いていいところを伝えよう。いいところを語り合おう。見たくないアニメは何もいわずそっと切ろう。切ったことはなるべく自慢しないようにしよう。

「すごーい!」と言えば「けものフレンズ」のような盛り上がりが、「きれーい!」と言えば「君の名は。」みたいな話題性と経済効果が生まれるぞ。それもきっと楽しいこと。

 

そういった風にうまく経済と話題を回し、世界を広げていきたいものでございますね。SNSやレビューサイトの可能性は無限大なり。

 

では。