イノムジカ=エタノールのブログ

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東北大会終了&合唱に関する雑記II

本日、合唱の東北大会がありまして、私が所属するChor glückは銅賞をいただきました。

 

今回の大会ではユース、一般ともにレベルが上がっており、とても白熱した大会になったと思います。

 

感想などなど。

・音を揃えるのは重要だけど、音をはずすこと覚悟でいいので声を精一杯出すような練習は必要。今回の大会では、審査員のつけた順位を見るに、熱さが大事なのでしょう。

・Raw-Oreはダイナミックレンジ的な意味ではよく表現できており、それが評価に繋がったのだと思う。PALINKAもおそらくそう。客から聴いて面白いことはとっても大事だ。

・コンクールは順位つくので全体のレベルが上がっても順位は据え置きなのだが、それに気づいてないのか順位だけ見る人がTLでもどこでも目立つな…とは思った。特に実際に現地で演奏聞いてない当該団体のOB,OGのみなさん、まずは演奏を聴いてからだ。

・実際に全国狙いで行けなかった団のみなさんも、例年より上手かったといろんな人から聴きます。実際にこんなに整えてくるもんなんだなー、と感心させられました。世辞でなく。ただ、Raw-Oreが審査員の求めたものにあまりにも合致していた。

・そして自分より上の団体は必ず研究してください。その団体を超える方法は主に2つ。

ひとつは、その団の秀でた要素を学んで取り入れること。もう一つは自分の団の良いところで自分より上の団を超すこと。どちらにせよ、うまい団の音楽を聴いて研究することは必須。必要不可欠。

・TLにも少しいたけど、審査員を「わかってないやつ呼ばわりする」というのはそれはコンクールで審査員呼ぶ意味がないし失礼ですよ。そして、自分の演奏を次に繋げない形で卑下するのは客にとって失礼。冷静になったら、次の演奏や次の代で何ができるかみんなで話そう。

・県大会→東北大会で演奏が格段に変わったところもあれば、正直県大会のほうがよかったところもある。音楽は時間や心持ちによってもしかすると劣化する可能性がある。なので、やはりできたところをできたままにするのってとってもとっても難しい、と高校から思ってました。大学でパートリーダーやってたときはそれ関連のテーマつけたくらい。逆に、短い期間でも自分の音楽をきちんと研究すれば、かなり伸ばせるのだろう。

・ようは審査員という方々は点数をつけなくてはならないものの、聴衆の要素を持っている人々。なので、やっぱり「審査員にいい点数をつけてもらう」じゃなくて、「(審査員を含めた)聴衆を楽しませること」。それが結局はいい評価になる。

・個人的にはコンクールにずっと出てたような人は、演奏会土壌の団についてもせめて演奏を聴きに行くなどしてほしいかなー、と。その逆もしかり。

・もちろん和音揃えるの大事&言葉整理するの大事。これができてないと聴衆は現実に戻ってしまうのだ。音楽によって自分たちの、もしくは曲の世界に引き込むというのは、2つの動作によってなされる。感情によって輪に引き入れる動作、そして抜け穴をつくらない正確さによって輪の外に出さない動作。この2つの動作を、きちんとやらなきゃならない。どうしてもコンクールだと、輪の外に出さない動作を優先したくなるのだけど、輪の中に引き入れないと街角での興味のないBGMと性質が変わらない音楽になってしまう。

何が言いたいかって言うと、コンクールの音楽の作り方は演奏会と同じでいい。演奏会だって客人を楽しませるためにいろいろ考えるものだ。まずはそこから始めていい。

・なんというか、私も私で音楽づくりに関してはもう少し関われるところがあったのかなあ。講評で早く練習がしたいとあったけど、その感情に至るようになったのは合唱人としていい傾向なのかも。昔を思い出して指導に回れたら楽しいかもしれない。迷惑もかけるかもだが(笑)

・団の練習回数少ないからとはいえ、できることはもっとあったとは思う。音が違う発音が違うのは確かに気になることはあった…のだけど。それを整えるのは良かった。だけど、それに終始してしまった感はあるかなあ。たぶんコンクールに出るような団体でそういうところは、少なくない。正確さを求める前にまずは感覚で意味を理解しないと正確にやる意味を理解できないとは思う。「正しい音楽をやろう。それはきれいだから。」ではなく、「これはきれいな音楽だから、正しくやりたくなる。」そのエネルギーを使って整えたほうが絶対に効率はよい。例えるなら、「勉強して基礎力を高めなさい、将来役に立つから」といってもピンとこないのと似てる。「この世界は面白い。勉強によってもっと面白くなりそうだ。」と思うこと、そして思わせることのほうが大事だ。

・いずれにせよ、合唱団に入って、コンクールに出たのははいい経験になったとは思います。大きい団ではないけど、いろんな考えやバックグラウンドの人と出会うことができたし、音楽をサブタスクとして極めるというか研究するということにすごい興味が湧いてきた感はあります。さすがに職業にして食っていく能力は持ち合わせてはないけど、誰かに発信できれば。

 

ということで、アンコンとかもろもろ頑張るぞー!

 

俺たちの旅はこれからだ! fin

 

いや、続きます。